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概要

吉富町町勢要覧

細男舞・神相撲国指定 重要文化財・民俗文化財 無形/4年に1度8月上旬 鎌倉時代などに作られた古い傀儡子(くぐつ/操り人形)を使い、舞いと御神歌、相撲を奉納する神事です。初めて宇佐放生会が行われた奈良時代の傀儡子の舞が起源といわれ、現在も「放生会」と同日に執行、昼間は船上で一部を披露し、夜は八幡古表神社の神舞殿で奉納されます。夜の奉納は祭神である神功皇后の御神像(木造女神騎牛像)のお出ましに始まり、太鼓や笛などの楽に合わせた細男舞を奉納。その後、東西の神々の御像である傀儡子を使い、神様たちが相撲を取る様が演じられます。その素朴でユーモラスな操りを含め、この行事を次代に伝えるため細男舞・神相撲保存会によって伝承活動が行われています。2016 吉富町 町勢要覧(くわしおのまい・かみずもう)15