ブックタイトル吉富町町勢要覧

概要

吉富町町勢要覧

居ＩＪＵターン推進事業　人口増加と新築住宅戸数の増加を目指して2006（平成18）年から「吉富町定住化促進条例」を施行し、住宅の新築や購入、建て替えをした住民を対象に固定資産税相当額を奨励金として３年間交付しています。同制度を含めた移住定住促進の取り組みをＰＲするため、2016（平成28）年度より移住定住促進の特設サイトを始動。本町に関心のある町外の方々に向けた移住促進はもとより、すでに町内に暮らしている町民にとってより暮らしやすい、定住できる取り組みを進めています。住まいの整備（公営住宅）　町営住宅の長寿命化計画に基づき各町営団地の建替えを順次進行中。また、空家の有効活用やその間接的な支援のほか、十分に活用されていない町有地については住宅用地としての活用を検討するなど、若者や子育て世代の定住化に向けた取り組みにも力を入れています。東九州自動車道　最寄りの高速道路インターチェンジは東九州自動車道「豊前IC」「上毛スマートIC」で、いずれも本町中心地から車で約10～15分程度。東九州道の北九州市－宮崎市間が今年４月24日に全線開通し、北部九州・南九州の双方へのアクセスが良好です。ＪＲ吉富駅　JR九州日豊本線のJR吉富駅は町外への通勤・通学に利用されています。博多駅方面、大分駅方面への特急列車が停車する隣駅のJR中津駅までは電車で約３分。また、車でも約５～10分程度と便利です。2016 吉富町 町勢要覧　まちの活力の源は「人」。住民に愛される環境づくりと並行し、他の地域から本町への移住・定住をサポートする取り組みも重要視しています。自然の豊かさや人の温かさといった本町の魅力に加え、町営団地の修繕・整備、建て替えなどのハード面の整備や定住化奨励金の交付など、より具体的な移住・定住のサポートを推進。若者や子育て世代、シニア世代など様々なライフステージの人たちがそれぞれに暮らしたいと感じられるまちづくりを進めています。吉富を新しい故郷へ――移住・定住促進8