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概要

吉富町町勢要覧

 征樹さん、奈穂子さん、長男・和馬くん、長女・愛美菜ちゃんファミリーと、祖父・実男さん、祖母・勝子さんの3世代家族。家の新築を機に大阪からご両親を呼び寄せ、二世帯住宅での暮らしをスタート。小川さんファミリー2016 吉富町 町勢要覧 関西ご出身の小川さん夫妻が吉富町に移住したのは約10年前。転勤でやむなく住み始めた九州の印象は「正直なところ田舎だなぁ…と(笑)」とご主人。気持ちが変わり始めたのは子育てを始めてから。「長男を連れて遊んだり散歩をしているうちに、子どもを育てるには良い環境だなぁと思うようになって」。一方、奥さまは当初から親近感を持ったとか。「適度にのんびりして自然が豊か。生まれ育った町に雰囲気が似ているんです。小さな町のおかげか役所も顔が見える関係で、子育ての相談も親身になってくれる。家を建てるなら絶対に吉富町がいいと思っていました」。一戸建ての新築を機にご主人のご両親を大阪から呼び寄せ、二世帯住宅での6人暮らしがスタート。50年近く暮らした関西からの移住ですが、「新鮮なお魚を毎日食べられるなんて」と魚好きのご両親も新天地を気に入ってくれたご様子。玄関をそれぞれに設けた程よい距離感の三世代暮らしは、孫の面倒を見てもらったり、おかずを交換したり、吉富町の雰囲気同様にのんびり進行中です。small, but comfortable 西側に接する豊前市は本町と同じく周防灘に臨み漁業が盛ん。「豊前本ガニ」「豊前海一粒かき」などが特産品で、冬場の「かき小屋」は多くの観光客でにぎわいます。北九州都市圏の一部に含まれるものの、距離的には中津市中心部に近いことから中津市への通勤・通学者が多く、方言も本町に共通する部分が多いようです。市域南部は求菩提山や犬ヶ岳などが属する豊北連山が連なりレジャーはもとより、市外から自然の湧水を汲みに来る名水の地としても知られています。近隣生活圏朝4時頃にこっそり家を出て、山国川や近くの池で釣り糸を垂らしています(笑)3世代6人家族の吉富ライフ、のんびり進行中!中津市豊前市 新吉富村と大平村が合併し、2005(平成17)年に誕生した比較的新しい町で、本町の南側に接し、福岡県の最東端に位置しています。北部には田園風景、南部には山々が連なり、棚田やホタル、紅葉など日本の原風景を思わせる美しい自然が魅力です。また、休日の癒やしスポットとして人気なのが「大平樂」。温泉をはじめ、直売所などがあります。近くにはスポーツ施設、宿泊ロッジもあり本町から足を運ぶ町民も少なくありません。上毛町 本町東側の中津市は隣接する3つの自治体の中で面積・人口ともに最大。中津城周辺の城下町や歴史的建造物、景勝地の耶馬渓など観光の魅力も多く、近年では「からあげのまち」としても知名度を上げています。本町中心地から徒歩・自転車圏内のJR中津駅周辺にも多くのからあげ専門店があり、「家で揚げるより美味しくて台所も汚れない」と家庭のおかずとしても定番。毎年夏に行われる伝統のまつり「中津 園」や春の桜、秋の紅葉など四季の催しも楽しまれています。9