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《 福岡県築上郡 吉富町子育て支援サイト 》

はぐくみよしとみ

出血が多いとき

鼻血の場合

鼻血の場合は、血液を飲み込んでしまうので、鼻の穴にチリ紙を詰めたり、あおむけに寝かせたりしてはいけません。

  1. いすに腰かけ、頭を前に傾け、気分を落ち着かせましょう。
  2. 口をあけて呼吸させて、手の指で出血している側の鼻の穴を外から押えましょう。
  3. 止まりにくい時は、鼻の外から氷のうで冷やしましょう。

その他の部位の出血

出血部位の圧迫止血
  1. 出血した場合は、きれいなガーゼやハンカチ、タオル等を重ねて傷口に当て、その上を手で圧迫しましょう。
  2. 大きな血管からの出血の場合で圧迫しても止血できない場合には、体重を乗せながら両手で圧迫止血をしましょう。

ガーゼなどが血液で濡れてくるのは、出血部位と圧迫部位がずれている又は圧迫する力が足りないためです。このような場合は、新たなガーゼを重ね、より強く圧迫し直しましょう。出血部位を確実に押さえることが大切です。

※止血の手当を行うときは、感染防止のため血液に直接触れないようにするため、できるだけビニール手袋やビニール袋を使用しましょう。 
※出血を止めるために手足を細い紐や針金で縛ることは、神経や筋肉を損傷する恐れがあるので行わないでください。