● いろいろな神さま

「細男舞 神相撲」のときに、舞ったり、すもうをとったりする人形を「傀儡子」といいます。八幡古表神社の「傀儡子」はぜんぶで47体あり、大きな「祇園大神」は約60センチメートルあります。小さな「住吉大神」は約30センチメートルですが、すもうをとればいちばん強い神さまです。これらの「傀儡子」の多くは鎌倉時代につくられたもので、「国指定重要文化財」としてたいせつに保存されている貴重なものです。 八幡古表神社には「傀儡子」の他にも、神社にまつられている神さまである、神功皇后の像と虚空津姫命の像があり、これらの像も4年に一度の「細男舞 神相撲」のときだけ、姿をみることができます。
