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子どもの転落事故に注意!

2022年07月25日 更新

 消費者庁が実施した調査では、乳幼児の育児経験がある消費者の約4割が子育て中に転落事故 の経験があり、その約3割が医療機関を受診した経験があると回答しています。 東京消防庁「緊急搬送データ」においても、子どもの転落は各年代で多い事故の種類の一つであり、日常生活の中で多くの転落事故が発生している様子がうかがえます。また、厚生労働省「人口動態調査」によると、9歳以下の子どもの建物からの転落により、夏を中心に令和2年までの5年間で21人亡くなっています。
 医療機関を通じて消費者庁に寄せられた事故情報では、入院を必要とする事故のうち転落事故が最も多く約3割を占めていました。その約6割が頭部を受傷し、高い所に限らず比較的低い所からの転落であっても、頭部の骨折や頭蓋内損傷の事故が発生していました。
 転落事故は落ち始めて地面に着くまであっという間です。見守りは大切ですが、保護者が常に目を離さずにいることは 難しく 、 仮に見ていてもすぐそばにいなければ拾い上げることは困難です 。 重大な事故を防ぐためには、子どもの転落事故の特徴を知り、事前の対策を取ることが大切です。

消費者庁からのお知らせ

pdf形式 1.3 MB

2022/07/21

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