9月の新着図書のお知らせ
2021年09月08日 更新
町の図書司書がおすすめする新着図書を紹介します。
あきない世傳金と銀 11:高田 郁

江戸中の支持を集めた五鈴屋の藍染め浴衣地。店主の幸は「一時の流行りで終わらせないためにはどうすべきか」を考え続ける。折しも宝暦10年、辰の年。予言通り、江戸の街を災禍が襲う。困難な状況の中、幸のくだす決断とは。
みとりねこ:有川 ひろ

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。そのわけは…。表題作をはじめ、旅猫リポート外伝「ハチカン」など猫をめぐる全7編を収録。
硝子の塔の殺人:知念 実希人

雪深き森で、燦然と輝く硝子の塔。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。謎を追うのは名探偵と医師。
九十八歳。戦いやまず日は暮れず:佐藤 愛子

「戦いすんで日が暮れて」から52年。いまだ戦いやまず日は暮れず…。「算数バカの冒険」「小さなマスク」「釈然としない話」など、愛子節がたっぷりのエッセイを全21編収録。
コロナ後の世界を語る:養老 孟司 他

22人の論客が示すアフターコロナの針路!新型コロナウイルスは多くの命と日常を奪った。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界とどう向き合えばよいのか。現代の知性の知見を提示する。
ゲーム依存から子どもを取り戻す:佐野 英誠

子どもたちをめぐるほとんどの問題にゲームやネットがからんでいる。全寮制フリースクールの塾長が、子どもをとりまく”ゲーム依存”という社会問題に切り込む。寮での共同生活を通した依存状況からの脱却についても綴る。
無人島の迷路:香川 元太郎

旅に出た茶売原一家の船が、嵐で沈んでしまった。気がつくと、一家は見慣れない砂浜にいて…。みんなどうなる?迷路をぬけて生き残ろう!遊んで学べる迷路×かくし絵の本。ジャケットそでにはみ出したクイズあり。
ヤバすぎ!!!有毒植物・危険植物図鑑

町や野外、くらしの中で出会うかもしれない有毒や、危険な植物171種を写真とともに紹介。心臓毒・神経毒など危険のメカニズム別にピックアップし、注意すべき点をわかりすく解説する。
うたうラッパ貝がら:如月 かずさ

ミッチが海で拾ったのは、にじいろに光る貝がら。夜になると、貝の中から小さな歌声が聞こえてくる。いったい、誰の声?ふしぎなともだちと出会う、シリーズ第3弾。
おべんとうバスのかくれんぼ:真珠 まりこ

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