【4】吉富町の誕生
■昭和9(1934)年
昭和9(1934)年の山国橋の完成や国道の開通など時代は大きく変貌し、交通や生活様式は変化し、東吉富村は飛躍的に発展していきました。
また、昭和17(1942)年の武田化成株式会社吉富工場(現、三菱ウェルファーマ株式会社吉富地区事業所)の完成など画期的に躍進するなか、「町制」への要望は高まり、同年5月19日に「福岡県吉富町」が誕生しました。町名の由来は、中世の「吉富郷」にあやかり名付けられたそうです。
■佐井川橋(近代化遺産)
大正9(1920)年8月に建設された鉄筋コンクリート製の橋で、長さ81メートル、幅6メートル、9脚の橋脚がありましたが、昭和19(1940)年の洪水により東側1基が流されました。
■現在の山国橋(近代化遺産)

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