住宅の熱損失防止（省エネ）改修工事に係る固定資産税の減額措置について

熱損失防止（省エネ）改修工事を行った場合、固定資産税が減額されます。

●適用となる改修工事時期
令和4年4月1日から令和6年3月31日まで

●軽減適用期間
工事完了年の翌年度１年間

●減額の内容
当該家屋にかかる翌年度分の固定資産税額（120㎡相当分までに限る）を3分の1減額します。

●住宅等の要件　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・平成26年4月1日以前から所在する住宅であること
・工事後の床面積が50㎡以上280㎡以下であること
・工事後の居住部分の割合が当該家屋の2分の1以上であること
・貸家の用に供する部分以外の人の居住の用に供する部分を有すること

●改修工事の要件　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　省エネ改修工事が次のA、Bの要件を満たすこと
Ａ①窓の断熱改修工事（必須）
　②床の断熱改修工事
　③壁の断熱改修工事
　④天井の断熱改修工事
Ｂ改修部位がいずれも現行の省エネ基準相当に新たに適合すること

●工事費用の要件
改修工事費用が1戸あたり60万円超（税込）であること（補助金等を除く）