北九州市が発行する「サステナビリティボンド」への投資について
2022年09月21日 更新
吉富町は、基金運用の一環として、さらに資金運用を通じた社会貢献への取り組みとして北九州市が発行する「サステナビリティボンド★(北九州市SDGs未来債)」の理念や趣旨に賛同し、投資することを決定しました。
北九州市は、吉富町を含む18市町で構成される北九州都市圏域と連携し、地域特性に応じた脱炭素に先行的に取り組む地域として、2022年4月に国(環境省)から『脱炭素先行地域』に選定されており、このサステナビリティボンドにより調達された資金は、「再生可能エネルギー」や「気候変動への適応」など、環境改善効果のある事業や「誰一人取り残すことなく、未来を担う人材を育成する環境整備」など社会的課題の解決に繋がる事業など、SDGs関連プロジェクトに充当される予定です。
町は、九州一小さな町の大きなチャレンジとして、官民連携による地域脱炭素プロジェクトを展開し、住民の皆さまに費用負担をかけることなく太陽光発電に取り組める環境づくりを行い、電力の地産地消を推進しています。
今後もカーボンニュートラルの実現をはじめとする現代社会の課題を先送りすることなく、2030年の「ビヨンドSDGs」を見据え、次代を担う子どもたちのために、より良い自然環境と明るい未来を創出する持続可能な社会の形成に向けて、社会的責任を果たしていきます。
★サステナビリティボンド
調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリーン性)及び、社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
<本債券の概要>
債券名 | 第2回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債 (北九州市SDGs未来債) |
年限 | 10年(2032年9月15日償還) |
投資額 | 3,000万円 |
利率 | 0.379% |
お問い合わせは検査会計室
電話0979-24-4070
〒871-8585 福岡県築上郡吉富町大字広津226番地1