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小笠原長次公第361回忌墓前祭に参列しました。

2026年07月07日 更新

 5月29日(金曜日)、若葉が日に日にその色を深め、強い陽射しに早い夏の訪れを感じる清々しい日に、吉富歴史文化の会主催により、小笠原長次公第361回忌墓前祭が厳かに執り行われ、私も多くの皆さまとともに参列いたしました。
 式典には、中津市の前田副市長、大下教育長をはじめ、行政、議会、文化財関係者など多くの皆様にご参列いただきました。長次公は、19歳で中津藩初代藩主となり、領民の声に耳を傾けながら善政を敷かれた名君であります。特に、山国川から中津城下へ水を引く上水道整備や、現在も吉富町の田畑を潤す大ノ瀬池の築造など、その功績は今日の私たちの暮らしの礎となっています。
 また、長次公はこの地を深く愛し、中津平野を望むこの御山に親しみを寄せられました。御逝去から361年を経た今もなお、その御遺徳は人々の心の中に息づき、地域の歴史と文化を結ぶ大きな力となっています。
墓前祭では、昨年度に引き続き長次公の事蹟について学ぶ機会が設けられ、長次公の足跡を改めて学ぶことで、その偉業と人柄に思いを馳せる有意義な時間となりました。
 さらに、この墓前祭が49年にわたり継承されていることは、吉富歴史文化の会や御山会をはじめ、多くの関係者の皆様のご尽力の賜物であります。加えて、中津市からも毎年多くの皆様にご参列いただいており、長次公が治められた地域の歴史的なつながりと、人と人との絆の深まりを改めて実感いたしました。
 今後も、中津市と吉富町が連携しながら、長次公の御遺徳を顕彰するとともに、御山の環境保全や歴史文化の継承に努め、この貴重な墓前祭を次の世代へと受け継いでまいります。

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