小笠原長次公第三十六回忌墓前祭に参列しました。
2025年06月17日 更新
5月29日(木曜日)、新緑の彩りが一段と増し、夏の気配が漂う清々しい日に、吉富歴史文化の会の主催により、小笠原長次公第360回忌墓前祭が厳かに執り行われ、私も参列させていただきました。
式典には、中津市の古口教育長をはじめとする行政の方々や地域の関係者が多数参列されました。小笠原長次公は、藩主として領民の声に真摯に耳を傾け、良政を布いたことから、家臣や領民より名君として敬慕された方であります。治水事業にも精通され、その360年前に施行された事業の成果の上に、現代の私たちの生活があります。この墓前祭を通じて、改めて名君長次公の偉業を慕い、その業績が今もなお多くの人の繋がりを紡いでいることを深く実感いたしました。
今後とも私たちは、名君長次公の遺徳を継承しつつ、地域の誇りである歴史と文化を尊重し、さらには吉富町と中津市が共に手を携え合い、地域のために結束をより一層深めてまいります。