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小笠原長次公第357回忌墓前祭に出席しました

2022年06月06日 更新

 5月29日(日)、天仲寺山や遠く耶馬渓の山々の新緑が気持ち良い季節に、吉富歴史文化の会主催の小笠原長次公第357回忌墓前祭が厳かに執り行われ、私も参列させていただきました。
 江戸時代、吉富町や中津市一帯を治めた小笠原長次公は、善政を敷いたことから家臣や領民から名君と慕われた藩主でした。その亡骸は、甲冑をまとい座した姿にて天仲寺山頂に手厚く葬られ、現在でも領内を見守り続けています。墓前祭には中津市前田良猛副市長をはじめ多くの行政関係者の皆様や地域の関係者の方々が多数ご参列されており、皆様の長次公への遺徳を偲ぶ縁の深さを感じました。
 昨年7月には、奥塚正典市長・前田良猛副市長とご一緒に小笠原長次公の墓所をはじめ町内の史跡を巡らせてもらい、これからも中津市と吉富町で手を携え、共に歩んでいくことを確認し合ったところです。前田副市長のごあいさつでも、歴史文化の会、行政関係者等への敬意と感謝についてお話しいただき、今までに増して中津市と吉富町の絆が深まったように感じました。
 今日の墓前祭により、私は、天仲寺山の眼下に広がるすばらしい景色を見ながら、長次公が目指した住民が幸せに暮らせる理想の国づくりに思いを巡らせました。今後も「町民の幸せが一番」を町づくりの基本として、地域の活性化や広域連携を進めてまいります。
1.町長挨拶[1].JPG
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