福岡県市町村長防災危機管理ラボに参加しました

1月28日、緊急事態宣言再発令中のため、福岡市で開催される予定であった市町村長危機管理ラボがオンラインで開催されました。

主催者である福岡県の江口勝副知事からあいさつがあり、第１部では、「地域防災活動と被災者支援の質を上げる“男女共同参画”の視点」という演題で、朝野幸子様（早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員である減災と男女共同参画研修推進センター共同代表）から講演があり、行政から町民への質の高い被災者支援が必要であることや地域自主防災組織の裾野を広げ、女性にも多数ご参加いただくことが地域を育てる等貴重なご講演を聞かせていただきました。

第２部では、「令和元年東日本台風における本宮市の被災状況と災害対応―被災体験からの教訓―」という演題で福島県本宮市長であります高松義行さんから被災体験に基づいた苦労話や現場での経験談を伺い、「備えあれば憂いなし」のことばと、首長としての決断がいかに大事なのか責任を改めて重く受け止めたところです。